
核弾頭を搭載したミサイルが発射されると、警報が鳴ります。しかし警報が鳴ってから着弾するまでの時間は非常に短いので、核シェルターまで悠長に逃げている余裕はありません。身の安全を確保するためには、速やかに核シェルターに入る必要があります。
日本の場合はJアラートが鳴りますが、かつて北朝鮮がトンチャンリから弾道ミサイルを発射した時、警報の10分後には沖縄県の先島諸島上空を通過していました。発射した地域や弾道ミサイルの種類などで時間は異なりますが、あまり逃げる余裕がないことが分かります。
また、核弾道ミサイルが着弾すると48時間は核シェルターの中にいなければならないので、水や食料などは逃げる前に持ち込んでおくことが大切です。